タニタの評判・口コミまとめてみました


タニタとは・・・会社紹介

株式会社タニタは、体重計など家庭用・業務用計量器の製造・販売をしている計測器の大手メーカーです。主な商品としては、体組成計・脂肪計付きヘルスメーター・クッキングスケール・活動量計・歩数計・尿糖計・塩分計・デジタルカロリースケールなどがあります。国内系列会社としては、株式会社タニタ秋田・株式会社タニタフィッツミー・株式会社タニタ総合研究所があって、アメリカ・ホンコン・オランダ・中国・インドなどにも系列会社があります。

谷田賀良倶商店が1923年に創業したのが株式会社タニタの始まりです。1944年に株式会社谷田無線電機製作所が設立され、1946年に株式会社谷田製作所と改称。1959年にハカリ製造許可証を取得し、1964年には秤事業部を設置して、1967年には株式会社タニタ製作所と社名変更しました。1972年に営業部門を独立して株式会社夕二夕商事を設立し、1986年には製造・販売を合併して株式会社タニタに改称しています。

1992年に世界初となる体内脂肪計を発売し、1994年には世界初となる家庭用脂肪計付ヘルスメーター発売して、1997年に脂肪計を含むヘルスメーター売上世界NO.1を達成しています。2007年にタニタFits Meとタニタヘルスリンクを設立し、2012年には丸の内タニタ食堂をオープンしました。ちなみに、2013年には角川映画「体脂肪計タニタの社員食堂」が上映され、大きな話題にもなりました。

タニタに関する評判

株式会社タニタは健康機器の製造・販売をしている大手メーカーですが、会社の評判と知名度を一気にアップさせるきっかけになったのが「タニタ食堂」です。健康機器メーカーということもあって、社員の健康を維持・管理することには力を入れていることがうかがわれます。

しかし評判になっている社員食堂だけでなく、株式会社タニタでは様々な取り組みで社員の健康を維持・管理しているのという点です。そのひとつが社員一人ひとりに携帯させている活動量計で、毎月1回社内のシステムにデータが取り込まれて運動不足の社員が公表されるのだそうです。その為、社員は必然的に運動するようになるようで、それが社員の健康につながり、活動量計から得たデータは健康に寄与するために活用されているとのことです。

このように、株式会社タニタでは社員の健康だけでなく世の中を健康にしたいと考えています。この健康に寄与できる製品を開発するといった会社としての姿勢は、社員からも高い評判を得ています。また、社内コミュニケーションが盛んで、年齢や立場に関係なく発言できる風通しの良い職場環境になっているとも聞きます。株式会社タニタは、こうした会社の姿勢や職場環境に対する社員の評判も良いという点からも今後の取り組みに関して更に注目したい企業です。